MD−90のLED化(テール編)
○テールのLED化
今回は、テールライトのLED化に挑戦してみました。
LED化による長所は、まず切れない(寿命が長い)ことや節電効
果によるパワーアップ?ライトの光量アップ?などでしょうか。
もちろん短所もあります、電球は¥300ほどで買えますが、LED
化すると、電球が20個ほど変えます。。。
まぁ! 1番の理由は、新しい物好きのおじさんの心をくすぐった
からですぅ。(笑)
使用した部品たちは
ストップランプ用20個:超高輝度LED 赤5φ(東芝 TLRH180P)
テールランプ用10個:超高輝度LED 赤5φ(東芝 TLRH180P)
ナンバー用6個:超高輝度LED 白5φ(日亜化学 NSPW-500BS)
あと定電流ダイオード(15mA)が8個使用されています。
その他に、ブリッジダイオード(W02)×1 電解コンデンサー
(2200μF)×1です。
これらの部品は、オーディオQさんより購入しました。
オーディオQさんでは、超高輝度LEDに関するQ&Aもあり
参考にさせて頂きました。
最初の問題は、MD90の場合ブレーキ系統はDC12Vで、点灯
されているのですが、テール&ナンバー系統は、AC12Vが供
給(点灯)されていることでした。
超高輝度LEDは、DC駆動のためテール&ナンバー系統に整流
回路を、増設して対処しています。
○テールユニット
まず最初に3mm厚のアクリル版を、テールAssy内部に収まる
ように切りだします、そして5φの穴をLEDの数だけ開け、瞬間
接着剤で仮固定します。
※LEDは、おばけのQ太郎(Ω)のような形なので
5φの穴に、ピッタリ固定されます。
そして裏側より、半田ずけ(配線)をします。(参考回路図)
定電流ダイオードも一緒につけます。
半田ずけした所をホットボンド(グルーガン)で固定します。
ナンバー点灯用も、同じように作ります。
テール&ブレーキ点灯基盤と、ナンバー点灯基盤をホットボンド
で合体します、これでテールユニットは完成です。
※私はLED配列を←のようにしましたが、各自検討してみて
くださいね。
○整流ユニット
整流回路を、左サイドカバーの中に取り付けしました。
○車体への取り付け(配線)
まずバッテリー&BOXを外します、テールに行く配線を見つけ出
し、その中から「茶」のギボシをはずし、整流ユニットを割り込ませ
ます、その時に整流ユニットから新しい線を1本テール方向に配線
します。
整流ユニットには、Eng側から来る「茶」の線とアースによりAC12
Vが取り込まれます、ここで整流された電流は、テールに向かう
「茶」の線により、テールLEDに入ります。
ここで、気を付けなければいけない事なんですが、テールLEDの
マイナスは、車体にアースしてはいけません、新しく配線した線で
整流ユニットに戻してください。
○電球との比較
上の画像は、曇りの時の画像ですが昼間でも十分確認できます。
LEDの数は、20個:10個で良かったようです。
しかしながらナンバーの6個は明るすぎます、4個でOKです。
あとは整流ユニットを、ちゃんと入れ物に入れればOKでしょう。
○LED化してみたら・・・
メーター球&ヘッドが明るくなった。 ブレーキをかけながらの停車時にも、ウインカー点滅にメリハリがある。
キーを切っても暫くテールが点いている(笑)。LEDだと言われなければ、分らない(泣)
ぜひ皆さんも、試してみてくださいね。